

タフなTシャツの代表格、“CAMBER”
Tシャツの世界には、おおよそ重さや厚みや密度を示す”オンス”という単位が広く浸透しています。
一般的にTシャツのオンスは4~5オンス程度ですが、このCAMBERのMAX-WEIGHTシリーズは8オンスと一般的なTシャツの約2倍。
それだけギュッと目の詰まった厚みのある生地感で、着用→洗濯を繰り返してもヘタれにくいだけでなく、表面には次第に凹凸が生まれ更に独特の雰囲気へと変化していきます。
そしてタフさの秘密は、首元(ネック)にも。着用していくうちにヨレてしまう首元はTシャツに取って大きな弱点。
しかしこのTシャツのネックリブには、極細のゴムが仕込まれています。これによりネック部分の伸縮性がアップし、不用意に広がらない丈夫な首元が完成するのです。
この作業は技術的にも高難度かつ非常に手間となる為、他のブランドでは基本的に行っておらず、この一手間こそが“CAMBERのTシャツはヨレにくい”と認識されている大きな理由です。
両脇下にポケットが付く、通称“SMOCK TEE”
ミリタリーのアイテムから着想を得た、HIGH! STANDARDの定番アイテムです。
デザインとしてのインパクトはもちろんですが、ガシガシ着れるタフな生地感とヨレにくいバインダーネックの首元も大きな特徴です。
まさにタフとライトの中間的存在が、このWALLA WALLA × HIGH! STANDARDのダブルネックTシャツ。
90年代のボディでよく見るネックと袖部分のみが2重になっているTシャツから、着想を得ました。
フェイクレイヤードなんかとも呼びますが、その名の通りに重ね着してるように見えるボディ。
表で着ると重ね着風のフェイクレイヤード、裏返すと袖⇔ボディが2トーンになってるという仕組みです。
通常のリバーシブルTEEと異なり、2重になっているのは袖のみ。ボディ部分は1枚地ですので、夏場でも快適に着ていただけます。
また裏面は、あえて綺麗には整えず"裏返してる感"を残した縫製にしてます。
シャツを裏返して着るというのは、かつてサーファーやスケーター、様々なアーティストがやっていたスタイル。堂々と裏返してください。
1枚で2面楽しめるので、価格的にもお得ではないでしょうか。
1932年、オハイオ州はシンシナティで設立された“VELVA SHEEN”
カレッジやスポーツチームのみならず、USMC(アメリカ海兵隊)のコスチュームボディに採用されるなど、アメリカ国内でも非常に高い評価を受ける老舗ブランドです。
初のコラボレーションから数シーズン、今や定番アイテムとなったVELVA SHEEN × HIGH! STANDARDのパックTEE。
今回ご紹介するTシャツの中では、最もライトな質感でリラックス感漂う1枚。
油分が少なく、乾いた肌触りが特徴的なノースカロライナ産の綿花を使用しており、原料から紡績までの全ての工程をノースカロライナ州にて行う、正真正銘の“Made in USA”です。
ボリュームのある質感と、ほんの少しだけ粗さの残る独特の風合いを出すために、空気の力を使って繊維を撚り合わせるオープンエンドを採用。
袖を通した時に、“なんか違うな”と感じていただけるような僅かな感覚に全てを注ぎました。
パックTEEという一つのジャンルを大切にしてきたHIGH! STANDARDと、経験豊富なVELVA SHEENによるコラボレーション。
形、生地のみならず、背タグからパッケージまで。一から作り上げた完全オリジナルのスペシャルアイテムをどうぞ。