

Tシャツの世界には、おおよそ重さや厚みや密度を示す”オンス”という単位が広く浸透しています。
一般的にTシャツのオンスは4~5オンス程度ですが、このCAMBERのMAX-WEIGHTシリーズは8オンスと一般的なTシャツの約2倍。
それだけギュッと目の詰まった厚みのある生地感で、着用→洗濯を繰り返してもヘタれにくいだけでなく、表面には次第に凹凸が生まれ更に独特の雰囲気へと変化していきます。
そしてその”タフさ”の秘密は、首元(ネック)にも。着用していくうちに広がってしまう首元はTシャツに取って大きな弱点。
しかしCAMBERのMAX-WEIGHTシリーズのネックリブには、細いゴムが仕込まれています。これによりネック部分の伸縮性がアップし、不用意に広がらない丈夫な首元が完成するのです。
この作業は技術的にも高難度かつ非常に手間となる為、他のブランドでは基本的に行っておらず、この一手間こそが”CAMBERのTシャツはヨレにくい”と認識されている大きな理由ではないでしょうか。
そんなMAX-WEIGHTの生地を用いた3つのTシャツをご紹介します。
胸元にポケットが付かないのが、この#301という品番。
1枚で際立つイメージもあるかもしれませんが、首元がヨレにくいので実はシャツやスウェットのインナーにも最適。
要するに通年で重宝するのがCAMBERのTシャツです。
上記、CAMBER #301 MAX-WEIGHT T-SHIRTのポケットありバージョンがこの#302という品番。
“無地Tシャツはポケット付きでしょう”という方はこちらをお選びください。
前途したMAX-WEIGHTの生地を用いて、CAMBERに別注したのがこちら。“SPECIAL EDITION”のタグが付く特別な1枚です。
サイズ展開は、L~5XLと脅威の6サイズ展開。サイズ表記をみただけでクスっと笑ってしまうような、THEアメリカの無地Tシャツをここに蘇らせました。
統一のネック幅でリクエストしたスペシャルな1枚です。
通常、サイズが大きくなるにつれて首元も広がってしまいますが、これは全サイズともに最も合わせやすいLサイズのネック幅で統一。
例えば、5XLサイズでも首元だけはLサイズ。まさにTシャツの理想形ではないでしょうか。
CAMBERのTシャツを選ぶときに頭を悩ませるのが、“縮み”問題。
生地が厚いだけに縮み幅も大きく、サイズを間違えてしまったという経験をしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
今回はマイサイズをしっかりと選べるよう、実際に一度洗濯して検証しました。
ご覧の通り、一般的な洗濯機での洗濯1回のみで、
着丈は約4~5cm、
肩幅/身幅/袖丈は約1cmと主に縦方向に大きく縮みました。
182cm/65kgのスタッフがS~XXLまでの全サイズを、
未洗濯/洗濯済みの2種類で着比べてます。
縮みの特性も頭にいれながら、サイズをお選びください。
※乾燥機の使用は更に縮みますのでご注意ください。
※洗う度に縮むわけではく、おおよそ最初の数回で縮みきるようなイメージです。
今回は本特集の作成にあたり、CAMBERの現オーナーであるサブリナ氏にいくつかの質問を投げてみました。大変貴重なインタビューです。是非ご覧ください。