この商品はアウターだけどプルオーバーという部分が魅力で、使い勝手は悪いかもしれないですが、スタイルとして面白いかなと思い購入しました。
特徴がある商品なので、これ一枚で雰囲気が作れるというのは他のアウターには無い要素かなと思います。

自分はワンサイズアップで、よりボリュームが出るようなシルエットを選んでいます。
レイヤードが好きなので、シャツや厚手のニットなどを重ねた上にバサッと羽織るイメージですね。
ハリを持たせ首周りの高さも出しているのでフード部分のシルエットも綺麗です。

1950年代のアルパインスモックパーカをイメージして作っており、アウターとして着やすいようなディテールを持たせています。
裾の両サイドのファスナーを開ければ、パンツのポケットにも手が入れやすくなりますよ。

BLUE BLUE JAPANでは日本の四季を感じられるように、常にストーリーがあるものづくりをしています。
2019年秋冬では、星空をイメージしたスタリーナイトのシリーズや今着用している雨をテーマにしたアメフリストライプなど、秋から冬への空模様の移り変わりを服で表現しました。

このシリーズは夜の空を素材のシワ感と色味で表しています。
見た目では1色にしか見えないけれど、実は紺の上に黒が載っていて、シワがあるが故に影が出来て、より深みがある色に見えるところが面白いですね。
このシワ感を無くさないようにケアしながら作りました。

他にもプリマロフトを使ったジャケットやメトロハット、ウィメンズのコートと計4型展開しています。

BLUE BLUE JAPAN旗艦店舗のOKURAでは、秋冬の風景を感じてもらえるコレクションとしてご覧いただけると思います。
洋服を楽しむだけではなく、季節も感じてもらえたらうれしいです。