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ファッションの世界には、”名品”と称される様々なアイテムがあります。

Champion/リバースウィーブ、Levi's/501、Converse/オールスター etc…

挙げればキリがないですが、共通しているのは時代を超えて愛されてきたアイテムであるということ。

HIGH! STANDARDにもそんなアイテムがいくつかあります。

今回は、“名品図鑑”と題し3つのアイテムをピックアップしてみました。

世間的な知名度に捉われず、HIGH! STANDARD的な視点からそれぞれのアイテムを掘り下げる企画です。

使い込む程に味が生まれ愛着が沸く楽しさも、“HIGH! STANDARD的名品図鑑”には欠かせない点。

そんな過程を経験した、スタッフのリアルな声もお届けします。

是非ご覧ください。

HIGH! STANDARD HIGH! STANDARD

名品図鑑 001

WALLA WALLA SPORT
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3/4 BASEBALL TEE

(182cm / 3XLサイズ 着用)

先頭を飾るのはWALLA WALLA SPORTのベースボールTシャツ。

HIGH! STANDARDでもお馴染みのブランドである、WALLA WALLAが誇る定番カットソーです。

”ラグランスリーブの七分袖”と言えばヴィンテージの世界でも王道ですが、脇下が細くタイトなシルエットの物が多い為、スタイルが固定されがちなのも事実。

その点、このベースボールTシャツは見た目に反してワイドなシルエットが特徴です。

それだけでなく縫製後に乾燥機に掛けている為、着丈が程よくロールして(=短くなって)おり、決してオーバーになりすぎないのも落とし込みやすい理由の一つ。

そして着丈のみならず、袖丈もまた絶妙。

2XLや3XLなどのビッグサイズをセレクトすると、バングルや時計だけが見える8~9分丈に仕上がります。

七分丈以上、長袖未満。

そんな塩梅が癖になる、リピート率NO.1のカットソーです。

スタッフレコメンド
『ゆったりめに着た時に際立つ絶妙なフィッティング、身幅と着丈とアームのバランスが最高に良い。昔ながらの縦長のものが多いのがラグランTシャツ。こんな形のラグランは中々ないと思います。乾燥機にかけて縮んでいることによる生地のふわっと感が絶妙で、洗い込む程に馴染み、色によってはフェードが進むがその風合いと雰囲気がお気に入りです。ちなみに上記の着用写真て着ているものは、元々はWHITE/BLACKの2トーンでしたが、3年近く着たらこうなりました(笑)ジーンズやワークパンツ、軍パンなどとシンプルに合わせるのが好きですが、ショーツとの相性も良いので試してみてください。』
2トーン ベースボール 3/4 Tシャツ
¥6,380 (inc.tax)
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ソリッド ベースボール 3/4 Tシャツ
¥6,380 (inc.tax)
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名品図鑑 002

RED KAP
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PT60 ELASTIC INSERT WORK PANTS

(182cm / 32サイズ 着用)

DickiesやBen Davisといった名だたるワークウェアブランドのパンツを抑え、ここ数年最も売れているのがこのRED KAPのPT60。

最大の特徴は、ウエスト両端に仕込まれた数㎝のゴムにあります。

ゆったりとしたイメージのあるワークパンツですが、ウエストだけに着目するとさほど大きくなく、腰骨の少し上あたり(=ハイウエスト気味)で履くとしっくりくるものが一般的。

故にウエスト基準で選んでいくと太さが合わず、反対に太さ基準で選ぶとウエストが合わないという壁に当たりがちです。

その点このPT60は着用時に僅かにゴムが伸びるので、ウエストはジャストでありながら、しっかりと太さを出せるまさに理想的な1本です。

そして人気の秘訣は、ワークパンツらしからぬ“穿きやすい生地感”にも。

コットン/ポリエステルの混率から成るワークパンツは表面に糊付けされていることが多く、型が崩れにくい反面、非常に硬く慣れるのに時間が掛かります。

耐久性はしっかりありますが生地が柔らかく、手にしたその日からガシガシと穿くことができます。

時にスラックスのような使い方で、綺麗なテイストにも振れる万能な1本。

ワードローブに加えることを強くお勧めします。

スタッフレコメンド
『ヒップのゆとりに対して股上の深さとテーパード具合が絶妙で、今まで穿いたパンツの中で一番しっくりくるフィット。トップスがジャストサイズでもオーバーサイズでも収まりが良い。ジャストで履いた時に、サイドのゴムが効いてるので履き心地に安定感があります。ワークウェアによく見られるポリエステル65コットン35の生地だが、比較的ライトな生地感で最初から履きやすいのも◎なにも気にせず履ける耐久性と汎用性の高さでついつい手に取ってしまい、気付いたらクタクタの良い風合いになっています。RED KAPの中でも比較的マイナーなモデルで、取り扱い店舗が少ないという点も嬉しいポイントですね。』
メンズ エラスティック インサート ワークパンツ
¥12,100 (inc.tax)
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名品図鑑 003

RED WING
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6 INCH CLASSIC MOC

1905年、ブランド創設者チャールズ・ベックマンは14人の仲間とともに、レンガ造りの小さな靴工場を建てます。それが“RED WING SHOE COMPANY”の始まりです。

そんなRED WINGの代表作であり、“アイリッシュセッター”の名で知られる6 inch CLASSIC MOC

先に挙げた二つのアイテムに比べると、歴史も知名度も桁違い。既に説明不要の領域かもしれませんが、改めて掘り下げてみました。

1952年、白くて平らなクッション性に富んだ”トラクショントレッドソールを、初めてワークハンティング用のブーツに導入したRED WING

それが、8インチ丈のブーツ=“877”です。

その後、“877”の6インチバージョンとして”854”という品番で発売されたのが今回ご紹介するこのモデルです。

独特のレザーの色が猟犬の“アイリッシュセッター”の毛並みに見えることから、その名で親しまれてきました。

特徴的なソール、良質なレザーがもたらす高い機能性と耐久性で、ハンターのみならずワーカーからも絶大な支持を受けその名が広がり、アメリカを代表する唯一無二のワークブーツとして今日までその地位を築いてきました。

その後レッドウィング社の方針により“アイリッシュセッター”のタグが外されますが、高い人気を博していた日本市場からの熱烈なラブコールにより復活。

日本との関わりも深い、名品中の名品です。

スタッフレコメンド
『最初は硬くて履き心地も悪く、何度も靴擦れに悩まされたが、その分馴染んできた時がとにかく嬉しい。ヒール部分の内側は起毛していて擦れる為、ウールなどの厚手のソックスで履くのがおすすめ。経年変化を進める為に夏にも履いたり、汚れそうなシチュエーションでも気にせず履いたり、馴染ませていく過程も楽しい。とにかく頑丈で長く履けること、履き込む程に魅力を増すこと、汚れを気にせずガシガシ履けること、ソール交換等はお金もかかるがそういった部分も含めて愛着が湧く。ジーンズ等との鉄板の合わせも勿論かっこいいが、新鮮に映るスタイリングを模索中。』
#875 6インチ クラシック モック
¥51,150 (inc.tax)
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#8881D 6インチ クラシック モック
¥51,150 (inc.tax)
BUY
#8833D 6インチ クラシック モック
¥51,150 (inc.tax)
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