

Ben Davisと言えばワークパンツが有名ですが、このハーフジップシャツも代表作の一つ。
かつてBeastie Boysが愛用していたのもこのハーフジップシャツです。
右はスタッフの私物ですが、着用期間はおおよそ25年。
生地混率やカラーがどこまで現行モデルと同じかは定かではありませんが、元は同じサックスブルー。圧巻の色落ちは言わずもがな、驚くほど生地も柔らかくなってます。
経年変化はもちろん、25年もの時をともにできる耐久性もワークブランドならではの大きな魅力です。
このハーフジップシャツでお勧めしたいのが、中に長袖を着るレイヤードスタイル。ゆったりとしたシルエットのため全体のバランスがとりやすく、良い意味で“作業着”感が薄れるのがポイントです。
ハーフジップ特有の首元の開きを活かし、思い切ってフーディーを着てみるのもありかもしれません。
ここ数年、HIGH! STANDARDが欠かせずセレクトしているのがこのRED KAPのPD60 RELAXED FIT JEANS
太すぎず、細すぎず。とにかく普通が持ち味のデニムですが、その“普通さ”が必要な時は日常に沢山あるはず。いついかなる時もトップスやシューズをうまく引き立たせくれるので、ついつい手に取ってしまう1本です。
こちら着用期間はおおよそ3年。
パッと見の経年変化は出にくいですが、裏を返せばそれくらい最初から雰囲気があり完成されているアイテムだということ。
しかも手ごろな価格とくればワードローブに加えない手はありません。
前途した通り、太すぎず細すぎずのシルエットが特徴。お尻周りはややゆったりとしている為、太もも辺りが張らずに履けるのも大きな魅力。
そしてこちらはブルーとブラックの2カラー展開。とりわけ古着だと近年は高騰の一途を辿るブラックデニムもお勧めです。
言わずと知れたシューズ界の王様、New Balance 990
1982年、“1000点満点中の990点”という衝撃のキャッチコピーとともに世に送り出された普及の名作は、現在6回目のバージョンアップモデル(=V6)がリリースされています。
990シリーズと言えば、生産時点での最新技術が余すところなく詰め込まれた最高峰モデル。世界中のNew Balanceファンが最新作の発表を心待ちにする、言わばiPhoneのような存在です。
こちら着用期間はおおよそ2年。
前作のV5とは大きく異なるボリューム感あるミッドソールは、圧倒的な履き心地を提供してくれるだけでなく、汚れても十分に画になりそうです。
履きつぶしたニューバランスにしかない出せない雰囲気を体感してください。
シューズ自体に少しボリューム感があるので、他はシンプルに。ナイロン系のパンツと組み合わせて、テック系に振るのもお勧めです。
ペンシルバニア州ワイオミングで革製品を作り続けて40年。
現地のバイカーからも熱い支持を受けるBRACKNEY LEATHER。
職人さんが一つ一つ鋲を打ち込みながら作り上げるこのスタッズベルトは、リリースの度に完売となる人気アイテムです。
肉厚な牛革は使い込む程に風合いが生まれ、しっかりと馴染むのが特徴。
こちら着用期間はおおよそ2年。
たった2年で、小さく畳めそうなくらい柔らかくなってます。ベルトは、トップスやパンツなどと比べると使用頻度が高いのも表情が出やすい理由の一つかもしれません。
真っ黒になった裏側は、数々のパンツとぶつかってきた証。
今、ベルトをチョイスするなら間違いなくBRACKNEY LEATHERをお勧めします。
チラッと見えた時の存在感は抜群。少しだけタックインをして、敢えて見せるのも大人な技。バンダナやカラビナなど、小物同士のコンビネーションも楽しめます。