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オレゴン州はポートランドに流れるコロンビアリバー。

1938年、この川の名前を由来とする小さな会社が誕生しました。

ナチスの支配から逃れアメリカへと亡命したポール・ラルフロムが、帽子問屋の権利を買い取って作ったコロンビアハットカンパニーです。

1960年、コロンビアハットカンパニーはスキーグローブの製造会社と合併。

そうして誕生したのがコロンビアスポーツウェアカンパニー、現在のColumbiaです。

80年代に入るとColumbiaは大きく躍進。

そのきっかけとなったのが、アウターとフリースを内側のジップで脱着し、3通りの着方を提供する“インターチェンジシステム”の導入でした。

そんなインターチェンジシステムを搭載した初のジャケットである、“BUGABOO JACKET”を始めとする計3型のアウターをご紹介します。

Columbiaの製品はなぜ優れているのか。その真髄に迫ります。


  



    
  
1
COLUMBIA WM5875 BUGABOO II 1986INTERCHANGE


    


    
〈 Styling 〉
< 182cm / Lサイズ着用 >


Columbiaが誇る稀代の名作、“BUGABOO JACKET”(バガブージャケット)

アウターとフリースを内側のジップで脱着し、3通りの着方を提供する“インターチェンジシステム”を搭載した世界初のジャケットとして1986年に登場。

全米で約100万枚を売り上げ、米国内アウトドアウェアの年間最多販売記録を打ち立てたモデルです。

オレンジのジャケットとブルーのフリースがジャケット内部のジップで付け外し可能。
もちろん、それぞれでの着用も可能です。

つまり、
① ジャケット+フリース
② ジャケットのみ
③ フリースのみ
と3つの形で着用することのできる3Way仕様ということになります。

表地はColumbia独自の防水透湿素材である、“OMNI_TECH”を搭載。水を弾き、中の熱を逃がす防水透湿素材。その代表格が”Gore-Tex”ですが、オムニテックもフィールドでの活躍を第一に開発された最高峰の素材と言えるのです。

今、改めて向き合う稀代の名作を是非ワードローブに加えてみてください。

――
BUGABOO II 1986 INTERCHANGE ブルゾン
¥30,800 (inc.tax)
BUY
  
  
    
    
2
COLUMBIA WM3476 POWDERKEG II REMASTERINTERCHANGE JKT


    


    
〈 Styling 〉
< 182cm / Lサイズ着用 >


90年代にリリースされていた“Powder Keg(パウダーケグ)”をベースに、現代的にアップデートされた1枚。

先にご紹介したBUGABOO JACKET同様、これもまた外側のジャケットと内側のフリースの取り外しが可能です。

しかも内側のフリースは総柄⇔イエローでのリバーシブル仕様。果たして何通りの着方ができるのでしょうか。

特徴的なフロントポケットは多くの荷物を収容することができ、フロントジップはダブルジップでの開閉が可能です。

表地は、Columbia独自の防水透湿素材である“OMNI_TECH”

青、総柄、イエロー。インパクトのあるアウターが気分の方には堪らない1枚ではないでしょうか。

――
POWDERKEG II リマスタード インターチェンジジャケット
¥39,600 (inc.tax)
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3
COLUMBIA PM0557 BOWL TO DOME JACKET


    


    
〈 Styling 〉
< 182cm / Lサイズ着用 >


90年代にリリースされていた同社のアーカイブである、“ウィリーバード”というスキージャケットから着想を得た1枚。

撥水性に優れた表地+保温性抜群の中綿と、最も使い勝手の良いコンビネーションです。

一見内側のゴールドカラーに驚いてしまいますが、これはブランド独自の熱反射テクノロジー機能。効率よく体温を反射して、瞬時に体を温めます。

裾はドローコード、袖はベルクロにて調節が可能。また襟部分には収納式のフードも完備しており、急な雨にもしっかり対応できます。

程よいリラックスフィットのサイズ感と、落とし込みやすいチャコールのカラーリング。

今回ご紹介する3型の中では、最もチャレンジしやすい1枚ではないでしょうか。

――
BOWL TO DOME ジャケット
¥36,300 (inc.tax)
BUY


    
    







    

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