
WALLA WALLA SPORTと言えばこの生地を思い浮かべる方も少なくないはず。
一見なんてことないですが、非常に珍しい仕組みで構成されたブランドの代名詞のような生地です。
元々は、フランスで開発された(タオルに使われる)生地からの変則版。
Tシャツやスウェットの世界において、おおよそ重さや厚み密度を示す“oz(オンス)”という単位が広く浸透しています。
数字が上がるにつれて重さや厚みが増すようなイメージですが、スウェットだと9~10オンスが一般的。
例えば、HIGH! STANDARDではお馴染みのCAMBER裏起毛スウェットは12オンスとかなり厚手(=重め)の部類に該当します。
そんな中、このWALLA WALLA SPORTのスウェットは13オンスと高数値。
では、その“重厚感”が最大の売りかと言われると、実はその真逆。
通常高いオンスのスウェットは裏地が起毛していることが多いですが、WALLA WALLA SPORTのこのスウェットは裏地が一切起毛していない軽量のパイル地で構成されています。
結果、この見た目では考えられない程軽い着心地になるのです。
このギャップこそ最大の特徴であり人気の秘訣。
表地は、ギュッと目が詰まったいかにもUSAコットンらしい生地感。少しザラついたドライタッチな風合いが特徴ですが、裏地は非常に軽量です。
アメリカ綿のスウェットらしい立体感はそのままに、まるでロンTを着ているような軽やかな着心地は一度袖を通したらやみつきに。
また、WALLA WALLAといえばこの切りっぱなしのような裾も特徴の一つ。
この一手間により、従来のスウェットにはない洗練された空気感が生まれ、コーディネートの幅が格段に広がります。