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素材から縫製までこだわりが詰め込まれたワンランク上のギザコットンTシャツ

素材から縫製までこだわりが詰め込まれたワンランク上のギザコットンTシャツ
もはや一年中着まわせるアイテムとして定着しているTシャツ。しかし、夏場は秋冬のインナー扱いとは違い、着こなしの主役になる機会が多くなります。Tシャツを選ぶシーンが増えるこれからの季節、まわりから一目置かれる洗練されたギザコットンTシャツについて企画担当が語ります。

― まずTシャツの印象を左右する生地について教えてください。

「今回、Tシャツに使われている生地は、世界3大コットンと言われるギザコットンを原材料にしています。ギザコットンは、繊維長が長いのが特徴で、撚りをかけて糸にしながらも継ぎ目が少なく、細い割にしっかりとした糸になります。耐久性に優れており、程よく油分を含んだコットンなので、絶妙な光沢と発色の良さも兼ね備えています。
そんなギザコットンを、特殊な紡績技術で糸にしたコンパクト精紡交撚糸は、糸の時点で継ぎ目も毛羽立ちも少なく、生地になったときにもキメ細かく、美しい表面感を作り出してくれます」

― ギザコットン独特の風合いのせいか、カジュアルなTシャツでも品がありますね。

「洋服は着る人の好みが最優先なので、アメリカ製のTシャツのように粗めで、ガサッとした雰囲気や着心地が好きな方もいますよね。しかし、今回はコットン100%でありながらしなやかでキレイな表情を持つギザコットンを生地に使い、クリアで上品な面持ちのTシャツを目指しました」

― では、着心地にも影響するディテールについて、こだわりを教えてください。

「僕は本来、半袖スウェットがカッコよくて好きなのですが、高温多湿な日本の夏にはちょっと不向きですよね。なので、このTシャツでそのディテールを再現してみようと思い、50年代の半袖スウェットからデザインはもちろん、細かい部分の縫製なども参考にしました。
例えば、袖口は一見すると、ラグランスリーブのようですが、フリーダムスリーブになっています。フリーダムスリーブは、首元から脇下までを曲線で縫い上げており、脇下がマチになっているので腕がとても動かしやすいんです。またヴィンテージの半袖スウェットは、乾燥機にたくさんかけられることで小さくなり、着づらいと感じる人も多いと思うんですが、これはほどよくゆとりを持たせたシルエットにしています。
上質で品のあるコットン生地を使いながらも、ディテールには古き良きスポーツ着の仕様を取り入れる事で、普通のカジュアルなTシャツとは一風変わった、ユニークなTシャツになっていると思います」

― Tシャツでも最近は、さまざまな価格帯のものが出てきていますが、その辺りの判断基準はどう考えますか? やはり高いものは良い、というものでしょうか?

「先ほども言った通り、あくまで洋服の良し悪しは着る人の好みですが、洋服はどれも縫製のパーツが多くなったり一手間加わるごとに、その分の工賃が上がり、それによって売値が上がることはあります。そしてその分、着用したときの利点や快適さも変わってきます。
今回、取り入れたフリーダムスリーブも、実はヴィンテージスウェットでは多く見られる仕様なんです。今ほど大量生産が一般的でなかった時代に、動かしやすさを考慮し、工夫しながら時間や手間をかけて物作りしていた当時の豊かさや素晴らしさが感じられるものにしたいと思いました。そんなストーリーも含めて、手にとってもらいたいです」